ちゃんぺ殿「さあ修行に行こうか」――国盗りゃーインタビュー

2014夏の陣の完全達成賞である「0泊3日小笠原」クレイジーツアーに参加された「ちゃんぺ殿」夫妻に同行。

揺れが少なかったこともあり、ツアーのこと国盗りへの思いふだんどのような遠征=国盗りライフを送っているかお聞きしました。

※本取材はツアー中の船上で行ったものです。


――今回かなり長距離のフェリー遠征となりますが、ふだんの国盗りで船を使うことは?

実はフェリーは初めてです。ふだんはクルマ中心。たまに鉄道も使います。最近は鷹狩り6000エリアの攻略を目指しています。

――すでに3000空くらい攻略されているとお聞きしました。残り3000空、いよいよ折り返し地点ですね。

はい。実は、このツアーにあわせて、関東エリアは小笠原と伊豆諸島以外をすべて片づけて(攻略を終えて)きました。

――すごい(笑)。準備万端じゃないですか。めちゃくちゃ気合い入ってますね。

今回の航路上で伊豆諸島も攻略できる可能性があると聞いてワクワクしています。

――ふだんの国盗りライフについてお聞かせください。

国盗りは修行。土曜早めに起きて「さあ修行に行こうか」がふたりの口ぐせ。月2回は修行に行きます。

――修行(笑)。

もちろん週末だけでなく毎日が修行です。朝起きてクイズ。通勤途中にも国盗り。生活の一部になっています。鷹狩りのバトルアリーナもやってますよ。

――始めたきっかけ、また、ハマったポイントは?

友達に教えてもらってはじめました。移動して国が増えて行くのはもちろんですが、ときどき金山が出てコバンがもらるというのが最初のハマり。単純な理由です。

その後は城下町アイテムの収集ですね。最初は近所からですけど、各地へ移動し、コバン欲しさにアイテム(お城)を育てて売るのをやっていました。もともと二人とも収集癖というか、いろいろ集めるのが好きだったというのも大きいと思います。

――なるほど。いちばん印象に残ってる企画・イベント・遠征地についても教えてください。

いちばんハマった企画は『パワースポット神社仏閣参り』(現在も通年で開催中)。週末の空いた日を使って、あしかけ2年。全国をかけまわりコンプしたときの達成感は今も忘れられないです。最後の攻略スポットは宮崎の高千穂神社だったんですが、行くのが本当にたいへんでした(笑)。

最も行って良かった、深く印象に残っている攻略スポットは2013年の企画『国盗り!事件簿』の志津川。あのタイミングであのスポットに連れて行ってくれたことに本当に感謝しています(奥様のご回答)。震災を忘れないためにも是非皆さんにも足を運んでいただきたいと思っています。

あと、国盗りの商店街コラボイベントで墨田区に行ったときに攻略スポットでQRコードをとっていた国盗りゃーの方に話しかけて友達になったんですが、ああやって遠征先でリアルな仲間ができるのも国盗りの良いところですね。

2012年の夏の陣で出陣宣言するために山形駅と山寺を何度も行き帰したのも忘れられないですね。

――なぜそんなことを?まさか…出陣宣言するためにですか?

だって、、、そういうゲームだっだし!

――そ、、、そうでしたね(笑)

現地で同じことやってるユーザーさんもいて、さすがに話しかけなかったですけど(笑)。
春の宴でお見かけして、あ~あの人だ~って急に親しみが湧きました。(戦友感覚)

――毎回の遠征でたのしみにしてることはありますか?

地方へ遠征に出かけたら、旅行雑誌に書いてあるようなお店ではなく、現地の食堂でふつうのごはんを食べるのが好きです。駅前にある「◯◯食堂」とか、よくあるじゃないですか。アレです。名物ではなくそこでしか食べれない普通の食堂の味がいいんです。

――ああ!わかるー。いいですよね、地方の食堂。

あと、事前に調べずになんとなくの雰囲気で地元のクルマがたくさんあるとこが絶対おすすめ。地元のスーパーも必ずチェックして、地元しか売って無いような商品を探すのもおすすめです。

福島の「イカニンジン」、普段、ニンジンは嫌いなんですが、これはいけます。福島にいく度に購入するようになりました。

――さいごに、今後の目標をお聞きします。やはり6000エリアの攻略ですか?

当面の目標はそうですね。難所を攻略した時にいつも思うのですが、6000エリアを攻略した人ってさすがにスゴイって感じです。(あの人もここへ来たんだな~っていつも感慨に浸ってます)

遠征でいろんなとこに行き、いろんな人と出会ったり、「こんな場所には国盗りがなかったら来なかったし会えなかった」というのが国盗りの良いところだと思うので、今後も良い企画を期待しています。

――ありがとうございました。ご期待にそえるようがんばります。




電波が通じなくなるまでやる

船上で_イェイイェイ

前回の記事でおがさわら丸からの絶景をレポしましたが、実は…電波が通じなくなるまでの数時間、八丈島や青ヶ島あたりまでは、おふたりともずっと国盗りタイムだったというのはここだけの話。
(事務局アラキ)



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