昨年にひきつづき開催した2016春の宴午前の部「国盗り特別講座」のレポです。

スライドはこちら（一部を抜粋）。


前半は「国盗り10年の歴史」と「旅行環境の変化」をふりかえりました。



あらためて、マップにしてみるとすごいですね。とくに北海道…



10年ともなると…事務局スタッフよりもお客様たちの方が詳しいため、講師役のお客様や会場の参加者の方にすぐ質問。





後半は今回のワークショップのメインである「班に分かれてスタンプラリー作成＆プレゼン大会」を行いました。

全国をまわり尽くした人たちの知見と、日本縦断の途中にある方々のディスカッションから、多種多様なプランが生まれたことは「すごい」としか言いようがなく、参加者やスタッフみんなにそれぞれの「学び」がある、有意義な会となりました。







さいごは、過去まだ夏の陣100スポットや国盗り600エリアを達成したことのないお客様の投票で、優勝グループを決めていただきました。

みごと優勝に輝いたのは「プロ野球12球団スタンプラリー」。



巡るひとと、予想するひと、両方の層が楽しめる工夫（野球に興味がないひとも楽しめる）が考え抜かれていて、参加者みんな「すごい」という評価。

単純に攻略スピードを競うのではなく、各スタジアムのスポット取得順で順位予想をしていくという難しさが逆に燃える要素でもあり、球団や関連産業とのコラボ案まで想定するというビジネス面まで考えこまれていて優勝にふさわしい企画でした。

ほかのチームから出たスタンプラリーゲームをいくつかご紹介すると…









●エリア×「◯◯」（酒蔵／絶景／駅弁／桜…）など
　※観光を楽しむという意味ではいちばん充実しそうなプラン

●道の始点と終点を攻略して線を引いたら達成という「進軍ロード」
　※クルマ派に寄り過ぎないよう歩道も含むという配慮も

●大きい島から100島をめぐる「順番しばりの離島巡り」
　※沖縄→佐渡→奄美と来て..さいごは粟島ですかね（壮大すぎる）

●ひたすら滝をめぐる「修行の旅」
　※行くだけではなく打たれる必要があるそうです（なんでやｗ）

そのほか、スイーツ・お魚・ラーメンなどを食べつくすスタンプラリーが提案されるなど、「テーマをしぼった鉄板モノ」から「テーマを横断したマルチジャンルな観光プラン」まで、どのアイデアもとっても魅力的なものばかり。

途中、わたしはリハーサルでぬけてしまったのですが、そのあともスライド資料、事前アンケートの内容などを使ってご歓談いただけたようで何より。

（なぜかわたしが離島めぐりとか滝めぐりをすることになったそうですが…）

それでは、また次回の国盗り講座をお楽しみに！！！


ちなみにこちらは参加特典のノート（今後ノベルティにする可能性あり）