「国盗り忘年会議 攻略ルート座談会」で優勝チームが提案したプランに実際に行ってきた話しをします。
「200円の乗車券で銚子から関東を大回りして“一筆書き”して帰ってくる」
という、とってもクレイジーなツアーです。改札を出たり、同じ駅を2度通ることができません。
※注)大回り乗車について(JR東日本ウェブサイト)
赤が国盗り冬のキャンペーン「日本全国ポイントラリー わがまま太閤の御触書」の攻略スポット駅、黒が経由の乗換駅
12/26(金)に「3日後の12/29(月)早朝に銚子集合な!同行するから大丈夫!」という、無茶ブリすぎる待ち合わせの連絡が…。そしてこんな謎のTwitterアカウントが作られているとの報告を受け、もう逃げられないのだということを悟りました…。
以下、併走いただいた方々とまわった行程をふりかえります。
銚子駅に着きました。まもなく出発です。 0604発、総武本線普通、千葉行き。 pic.twitter.com/Pl1qW4X2u0
— 国盗り事務局アラキさんを見守る会 (@bokobokoara) December 28, 2014
朝:銚子〜東京間(館山経由)・・・6時〜13時
銚子6:04→総武本線→6:56成東7:11→東金線→7:28大網7:36→外房線→8:37勝浦8:47→9:15安房鴨川9:22→内房線→10:04館山10:10→内房線→11:49蘇我11:54→総武線快速→12:39東京
いきなりスタートから雨。暴風雨の影響でとにかく寒くて、ブルブル震えていました。海は大荒れ。窓が曇って車窓は楽しめない。
とにかく、ぼくたちを雨雲が追いかけてくるんです!!!しおかぜにのって!ここがいちばんつらかった…。
ぼくたちは銚子から房総半島を遠回り、チーバくんの輪郭をなぞるようなルートで東京へ向かいました。
昼:東京〜大宮間(茅ヶ崎経由)・・・13時〜17時
東京12:52→東海道線→13:17横浜13:22→根岸線→13:52大船13:56→東海道線→14:09茅ヶ崎14:18→相模線→15:18橋本15:22→横浜線→15:33八王子15:37→中央線→16:15新宿16:25→埼京線→16:56大宮
帰省ラッシュで東京駅の駅弁売り場が大混雑している中、なんとか駅弁をゲット。乗り換え駅で応援に来ていただいた国盗りユーザーさんたちもいて、差し入れをたくさんいただきました。
夜:大宮〜銚子間(我孫子経由)・・・17時〜21時
大宮17:01→京浜東北線→17:13南浦和17:17→武蔵野線→17:46新松戸17:51→常磐線各停→18:05我孫子18:41→成田線→19:27成田19:58→21:05椎柴
我孫子駅のホームにある立ち喰いそばの店に行くことだけがモチベーションだった区間。ラストの成田線、我孫子から2時間半のロングシートは本当につらかった…。
我孫子駅の弥生軒でからあげそば!アラキ氏ご満悦。 #kntr #凹凹荒 pic.twitter.com/g9HH7ZqDwc
— 国盗り事務局アラキさんを見守る会 (@bokobokoara) December 29, 2014
アラキ氏、成田山に向かって願い事です。 「国盗りユーザーの皆様へ、旅安全祈願」 #kntr #凹凹荒 pic.twitter.com/3TMTHjBwrT
— 国盗り事務局アラキさんを見守る会 (@bokobokoara) December 29, 2014
そして、朝6時のスタートから15時間かかって、ようやくゴール!!!
遅くなりましたが、椎柴駅ゴールの様子です!荒木さん本当にお疲れさまでした!! #kntr #凹凹荒 pic.twitter.com/hkPFHG3wRf
— 国盗り事務局アラキさんを見守る会 (@bokobokoara) December 29, 2014
今朝のスタートから15時間1分、国盗り忘年会議プロデュース「銚子→椎柴の200円大回り国盗りツアー」ここに完結!! 大きなトラブルもなく、たった今感動のフィナーレを迎えました!!伴走者の私も感動で泣きそうです! #kntr #凹凹荒 pic.twitter.com/rk4xOwVesR
— 国盗り事務局アラキさんを見守る会 (@bokobokoara) December 29, 2014
つらかったのは、ぼくだけではなかったようです。
アラキ氏も、ユーザー側の視点に立って国盗りを見つめることができたと思います。今後の国盗り運営の参考になれば幸いです。 ちなみに、、、伴走者3名もここまで過酷な旅程を組むことは滅多になかったので、今回の旅は新鮮でした。 #kntr #凹凹荒
— 国盗り事務局アラキさんを見守る会 (@bokobokoara) December 29, 2014
ちなみに途中、国盗りの猛者の方々に
「みなさん、普段からこんなクレイジーな旅をしているんですか!」
と聞いてみたのですが、
「ここまでつらい行程さすがに20年ぶり」とか「学生のとき以来久しぶり」とか
とっても楽しげにおっしゃっていました。
ぼくも、この旅を体験してみて、これまで以上に電車が好きになった気がします。
一生に一度、こういう旅もいいですね!
さいごに、こんな無茶なプランを作成したユーザーの皆さま、ぼくが逃げ出さないよう監視&励ましていただいた併走の皆さま、応援に駆けつけていただいた皆さまのご協力にあらためて感謝いたします。
ということで、関西編もやろうかな、と(ゆるく予告)。時期は未定。
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